マイホーム創り応援ブログ

名古屋のランドは【新築建売分譲住宅なら】ご成約特典付き!【不動産販売・買取・仲介】【注文住宅・リフォーム】まで!

お電話でのお問い合わせは 0120-34-9898 携帯電話からは 052-901-9898

  • ホームへ
  • サイトマップ
  • よくあるご質問
  • お問い合わせ


マイホーム創り応援ブログ

ホーム > マイホーム創り応援ブログ > 19

2012/08/22  50万人パレード!

ファイル 631-1.jpg

私の人生において、50万人もの人々が、全員笑顔でいるような光景を見たことはないのであります。・・・と、言いますか、50万人もの人が一同にかえす光景など未だかつて見たことないのであります。

去年の漢字一文字が「絆」でありましたように、ニッポンがひとつになった瞬間でもあるような気がするのであります。諸外国と領土問題で紛争し、国内では原発問題で揺れておりますが、野田総理の笑顔は、首相就任以来初めて見るような気がするのであります?

2020年にオリンピックが東京に来るかも?しれないわけでありますが、ニッポン国民の招致支持率が相当低いのだそうであります。一言で言えば、冷めてるわけでありますが、50万人もの人が、たった20分のパレードを観るために、集結するのでありますから、まだまだニッポンも捨てたもんじゃございません。

この勢いで、パラリンピックもメダルを量産して頂きたいと願うのであります。その時は、パラリンピックのメダリストたちにも、是非このように盛大なパレードをやってあげてほしいものであります。



不動産部 加藤一史

[ 未分類] [URL]

2012/08/19  佐藤冴香選手!

ファイル 629-1.jpg

オリンピックが終焉を迎えた頃、領土問題がにわかに再燃して、相変わらず日本の姿勢は弱腰であります。東京都の強気の言動に逆行する日本政府でありますが、最後まで諦めなかったのが、バドミントン女子、佐藤冴香選手であります。

決勝トーナメント1回戦、今まで勝ったことのない選手相手に、第一セット14-10とリードしている、まさにその時であります。ジャンプした脚を捻ってしまい、重傷を負ってしまいます。立ち上がることさえ困難な状態であります。苦痛の表情のまま、コートにうずくまる佐藤選手。応急処置のあと、試合を再開するも、彼女の瞳からは、無念の涙が止まりません。(試合を観ていた私の眼からも涙が止まりません!)

日本体育大学の21歳は、ツイッターを見る限りどこにでも居るおちゃめな女子大生であります。少し彼女のつぶやきをご紹介しますと・・・。

6月27日は・・・  最近夜眠れない(>_<)もう緊張してるのかな?笑

7月3日は・・・ 今から夜行バスで壮行会のため宮城に帰りまーすo(^▽^)o久しぶりにみんなに会うから楽しみだなぁ♪(´ε` )

7月21日は・・・

壮行会も終わっていよいよ明日出発します‼4年に一度の舞台で自分らしく最高のパフォーマンスができるように頑張ります(#^.^#)みなさんから沢山の声援をいただきましたo(^▽^)o頑張ってくるので応援よろしくお願いしますp(^_^)q

絵文字を駆使し、喜怒哀楽の表情がバシバシ伝わる、イマドキの文章であります。

そして8月7日・・・  日本に帰ってきました!オリンピックの結果は決勝トーナメント1回戦で左足を負傷し、棄権しました。正直、本当に悔しいです。4年間頑張ってきてやっと掴んだオリンピックへの切符。応援して下さったたくさんの方への感謝の気持ちもこめて、1分1秒でも長くコートに立つことが目標でした。
絵文字など皆無の無念のつぶやきであります。

夢に見た舞台で、まさかの負傷。こんな悲運がありましょうか。それを観戦していた観客たちは、オリンピックという特別な雰囲気の中、車椅子に乗せられる彼女に、惜しみない拍手を送っておりました。涙と一緒に・・・。

夢のオリンピックを目指し・・・しかし、夢破れる者。佐藤選手のように、実力を発揮できないまま、幕を閉じた者。120%のチカラを発揮し、メダルを獲得する者。遠く日本から、眠たい目をこすりながら、ただ傍観する者。

それぞれの2週間ではありましたが、私のように、ただ傍観するしかない者にも、沢山の感動を分けてもらえた貴重な時間でありました。

頑張った日本選手・・・感動をありがとう!みなさんの一生懸命が情けない自分への、活力になったのであります。

不動産部 加藤一史

[ 未分類] [URL]

2012/08/07  死闘

昨日(正確には本日)真夜中1時に目覚ましをセットしまして、なでしこジャパン、対フランス戦をテレビ観戦したのであります。ところが、ジャスト1時に目覚ましは鳴ったはずでありましたが、起きたのは1時半でありました。ハッ・・・っとして起きますと、テレビを点けるなり、大儀見選手のゴールシーンであります。

私にはそういう神がかり的な何かがありまして、先日の男子サッカーのゴールも、全く同じパターンで、準々決勝でしたか?真夜中に起きましてテレビを点けますと、ゴールシーンでありました。普段から、CMの間にチャンネルを変えると途端にホームランシーンだったりするのであります。

まっ、そんなことはどうでもいいことでありまして、本日は「死闘」のお話であります。

何故?今「死闘」か?でありますが、本日の女子サッカーに「死闘」を見たからであります。後半早々2対0とリードしました日本は、守りに入ってしまうのであります。2対1となり、直後PKまで与え、辛くも2対1で勝利するのでありますが、PK以降は、まさに「死闘」でありました。

ロスタイム4分が余りにも永いと感じた日本人は、私だけではなかったことでありましょう。なにしろ最後の最後まで勝負の行方が分からないからであります。しかも、残り時間15分あたりに、大チャンスを大儀見選手がはずしてしまい、そこからは防戦一方の展開でありました。

我慢と勝負時は紙一重でありまして、まさにピンチのあとにチャンスが巡ってくるものであります。死に物狂いに戦う勇士など、なかなか目にすることはございませんが、国の誇りを懸け、自身のプライドを懸け、様々な重たいものを背負って戦う姿は、「死闘」以外の何ものでもございません。

日本の勝利で終わった直後のもうひとつの準決勝がアメリカ、カナダ戦でありますが、延長120分の死闘で決着がつかず、ロスタイム3分に入り、あと30秒余りでPK戦に突入という時でありました。アメリカが決死のゴールで、万事休す・・・であります。

金メダルを狙うと公言していたなでしこジャパンは、いよいよ本当に決勝の舞台へと駒を進めたのであります。私個人としましては、是非とも世界の鼻を明かしてやってほしいと思うのでありますが、もう1度あの「死闘」が観れるだけで、ワクワクドキドキして、充分感動ものであります。

奇しくも原爆の日に、日本対アメリカが決定するとは・・・何の因果か?また、「死闘」になりそうであります。


ワールドカップに続いて、アメリカの鼻を明かしてやれ!・・・・・がんばれ!ニッポン!


不動産部 加藤一史

[ 未分類] [URL]

2012/07/30  ツワモノドモノ夢ノアト

ファイル 625-1.jpg

7月の最終土、日曜日はあっちこっちでお祭りや催しがあって、照りつける太陽を浴びながら、皆様もそれぞれの夏を満喫したことでありましょう。実は当社も昨日、社長の自宅でバーベキューをしたのであります。

13時集合で18時のお開きまで、ノンストップで5時間。缶ビールや缶チューハイ、牛肉やホルモンたちが、いったいどれだけ胃袋に納まったことでありましょう?最初は誰しも遠慮がちに、チビチビとやっているのでありますが、1時間も経たないうちに、全員トップギアであります。

人間、テンションが上がれば必然的に色々な行動をとるもので、服を脱ぎだす者、かくれんぼを始める者、なにやら真剣な顔つきで語り合う者、ひたすら呑む者、更にひたすら肉を焼く者、それぞれがそれぞれのしたいことをやらかすのであります。で、ありますから・・・そういう時にこそ、それぞれの本性と言いますか?素が見えてくるものなのであります。

ところが、一夜明けますと、これまた全員が、何事も無かったような顔をして、いつもの日常を取り戻すのであります。それどころか、それぞれが昨日の蛮行に後ろめたさを憶えつつ、昨日の話題にはあえて誰も触れようとしなかったりするのであります。

当社のメンバーほとんどが、お腹の出っ張りを気にしつつ、何の対処もせず、欲望の限り食べつくす中年であります。それは、どこかに少年の日の心が居て、それぞれの背負ったモノを無邪気に吐き出したいからなのであります。

一言で言ってしまえば「ストレス」・・・ということになりますが、大人の事情で、あっちこっちで吐き出すわけにも参りませんので、昨日のような蛮行も・・・たまにはアリ、だったりするのであります。

昨日は、突然の雷と共に、超ゲリラ豪雨に見舞われ、小1時間程パニック状態になりましたが、・・・それでも、服を脱ぎだす者、かくれんぼを始める者、なにやら真剣な顔つきで語り合う者、ひたすら呑む者、更にひたすら肉を焼く者・・・は、何も変わらず、わが道を行くのでありました。

ちなみに・・・パンツ一丁で座ってご満悦なのは、当社の社長であります。もしかしましたら、当社で1番無邪気な心を持つのは、社長なのかもしれません???


不動産部 加藤一史

[ 未分類] [URL]

2012/07/29  高校生の萩野さん。

ニッポンのメダル1号は柔道男子平岡さんの銀メダルでありましたが、一方同日、高校3年生の萩野さんが水泳で見事銅メダルに輝いたのであります。高校生の子供を持つ親の立場からしますと、萩野さんの活躍に、メダル以上の輝きがまぶしくて仕方ないのであります。(うらうやましい!)

この銅メダルを勝ち取るまでの努力の軌跡は、想像を絶することでありましょうが、努力すれば必ず実を結ぶ・・・というわけではありませんので、常に、自分自身に打ち勝っていくしか道はないのであります。

高校時代というのは、(一応、私にもそんな時代はありましたので・・・。)言わずと知れました、思春期、多感期、反抗期、でありまして、一生分の欲望をその短い期間に経験する時期でもあります。そんないわゆる青春時代に、真っ直ぐ何かに打ち込むことの難しさは、私自身、身をもって経験しているのであります。・・・いいえ、私だけではありません。大半の方は、誘惑や欲望に負けて、挫折したり横道にそれたりと、真っ直ぐ歩くことの難しさを経験していることでありましょう。

それもまた青春ではありますが、それだけに、今回銅メダルに輝いた萩野さんには、頭が下がる思いであります。素行の悪い子供に・・・「親の顔が見たい!」などと言いますが、是非、萩野さんの「親の顔が見てみたい!」気持ちであります。どうしましたら、真っ直ぐな子供に育つのでありましょうか?

ウチの子供も、ある意味真っ直ぐではありますが、それは「言い出したら聞かない。」とういうことでありまして、どこで学習するのか?どこで会得するのか?分かりませんが、小遣いをせびる時の猫なで声は、親の私が言うのもなんですが、天下一品なのであります。

その情熱を・・・勉強や、ほかのことで活かしてくれればと、思うのは親のエゴでありましょうか?もっとも、私も同じことを親には言われたものでありますが・・・。

そんなわけでありまして、毎日、毎日、オリンピックのおかげで寝不足ではありますが、・・・そのおかげで、感動や気付きのある今年の夏であります。「暑い。暑い。」とばかりボヤいていては、真っ直ぐには進めないのであります。


不動産部 加藤一史

[ 未分類] [URL]

2012/07/25  どうなる?教育。

我が日本のロンドンオリンピック幕開けは、本日深夜、なでしこジャパン、カナダとの一戦であります。いよいよ熱戦の火蓋が切って落とされようとしているオリンピックでありますが、そんなスポーツの祭典を前に、また静岡県の中学テニス部顧問、熱血だったはずの教師が盗撮であります。

その昔、安部譲二さんの「塀の中の懲りない面々」という本がベストセラーになりましたが、静岡の教師たちは、まさに「懲りない面々」なのであります。

勝負事で連戦連勝を「破竹の勢い」」なんてことを申しますが、静岡県教育委員会もある意味、破竹の勢いなわけでありまして、全く、とどまることを知りません。誰にもこの勢いを止めることは出来ないのでありましょうか?

もっとも昨年10月、静岡県教育長の安部氏は「万策つきた。」と言い放ちました。ほんとにそれでいいのでありましょうか?教育の長が「俺りゃ知らねぇ!」を決め込んで、半年余りでまた、盗撮であります。策のない者がグループの長として君臨し続ける体質にこそ、問題がある気がするのであります。

安部氏は教育委員会のホームページで、「本県教育の更なる充実、発展のために微力ながら全力を傾注する覚悟です。」などとおっしゃっておりますが、「全力を注ぐ」とおっしゃるその先から、「万策つきた。」では、いじめ問題はもとより、教師の教育すらままならないのでは?ないでしょうか?

年頃の娘を学校に預ける親としましては、他県のこととはいえ、軽視できないニュースなのであります。いっそのこと、策のない者など無視いたしまして、連帯責任なんてのはいかがでありましょうか?ひとりでも問題教師がいたら、同学年を受け持っている教師全員懲戒。戦時中の「隣組」ではありませんが、それぐらいの気概を持ってやって頂かなければ、盗撮、痴漢行為、パワハラ、セクハラ、飲酒運転等々、・・・だいたい、自分たちの管理が出来ない人間に、生徒の管理が出来るわけがないのであります。

ちょっとはしたない言葉を多投致しましたが、それぐらい、怒っているのであります。

教師が生徒を盗撮・・・?  ふざけんな!


不動産部 加藤一史

[ 未分類] [URL]

2012/07/21  頑張って下さい!

昨日、私はお休みでありましたので、何気なくお昼にテレビを点けますと、「ごきげんよう」という番組に桑名正博さんが元気なお姿で登場しておられました。脳幹出血で倒れる4日前(7月11日)に収録された映像だそうであります。その時に「耳の中がゴウゴウ言うので、怖くなって、耳鼻科に行ったら、耳くそだった。」みたいなコメントをされて、笑いをとっていらっしゃいましたが、まさか4日後に意識不明に陥るとは、想像もしていなかったことでありましょう。

実は私は、桑名正博さんとはフェイスブック友達でありまして、桑名さんは、ほぼ毎日FB上で自分の情報を発信しておられました。FBをやられる方ならご存知でありましょうが、「今、ランチ中!」なんてコメントと共に、まさしく今、何を食べているか?写真や映像で我々に、つぶさに紹介してくれる、気さくなお人柄でありました。

そのコメントたちは、コンサート開始10分前の緊張感だったり、コンサート後の打ち上げの開放感だったり、日常の喜怒哀楽や、毎日の小さな幸せ感を、「みんなに分けてあげたい。」そう言っているようでありました。実際、名古屋のブルーノートにいらした時にも、「これから一発かましてきます!」みたいな威勢のいいコメントに、楽屋で撮った写真が貼り付けてありました。すぐ近くにいらっしゃると思うと、おこがましいことでありますが、私ふぜいも、とても親近感が湧いてきたものであります。

私も「頑張って下さい!」とか、1週間に3回も4回もラーメンランチをしてらした事があって、「ラーメン好きなんですね!」なんて短いコメントをさせて頂いたこともあります。勿論、そんなコメントに返信はあるはずもありませんが、その都度「いいね!」という、「読みました」の意味の返信はちゃんとしてくれる方でもあります。

それが・・・倒れられた翌日、桑名さんに「頑張って下さい。」のメッセージを書き込みましたが、当然、「いいね!」はありません。きっと「いいね!」を押されない何千ものメッセージが桑名さんの元には寄せられていることでありましょう。

昨日の映像を観る限り、微塵も体調不良など感じることは出来ません。誰の眼にもそう映ったことでありましょう。桂三枝さんは、「ほんとにいい奴なんですよ。」としみじみとコメントされておりますが、いくら昔に色々と警察沙汰を起こしたとしましても、人間性というのは、後悔や反省を繰り返して形成されていくものでありますから、今現在、誰かのために・・・、何かのために・・・、自分が出来ることをコツコツとやっておられるお姿は、きっと多くの人に届いていることでありましょう。


桑名さん・・・「頑張って下さい!」


不動産部 加藤一史

[ 未分類] [URL]

2012/07/11  校長先生

梅雨の真っ盛りでありますが、何故か陽射しの暑い日が続いております。あと10日もしますと真夏の太陽と共に、子供たちには夏休みがやって来るのであります。

娘は高1でダンス、息子は中2でサッカーと、日夜、部活動に頑張っておりますが、決してブレることなく情熱を注ぎ込む何かを、しっかり持っていれば、思い出深い学生生活を送ることができるのでありましょう。

しかし、昨今(最近始まったことではございませんが)、ちまたでは、「いじめの問題」がまたクローズアップされております。幸いウチでは、今のところ、いじめっ子にも、いじめられっ子にもなっていないようではありますが、明日は我が身でありますし、親の立場から言わせて頂ければ、「自殺」の練習までさせられてしまうようでは、安心して学校にも通わすことが出来ない、というものであります。

大津市の例の中学校の校長先生は、泣きながら校内放送で「自殺の練習はしていません。あれは嘘です。」と生徒さんに訴えたそうであります。教育委員会では、事実関係は調査中と、言っているのにもかかわらず、であります。

総じて「事実」を隠すのが、学校関係者でありまして、マスコミが生徒さんにマイクを向けますと、嘘か?真実か?色々な「新事実」が必ずと言っていいほど浮かび上がってくるのであります。

大人の事情というものがございますので、保身も分かるのでありますが、「いじめ」があったか?なかった?すら「分からない」とか「いじめはなかった」と、それこそ「嘘」をおっしゃるのであれば、教育の根幹は、どこにあると言えるのでありましょう?

ウチでは、何事に対しても一生懸命やりなさい!と常日頃申しておりますが、一生懸命の中からようやくと見えてくるモノがあるのだということを、子供たちには知ってもらいたいと願うのであります。


校長先生!一生懸命嘘ついてどうする!



世の中で1番悲しい事は、嘘をつくことです。・・・by 福沢諭吉


不動産部 加藤一史

[ 未分類] [URL]

2012/07/04  天寿をまっとうしました。

先日、ウチのエアコンがとうとう天寿をまっとうしたのであります。去年あたりから、不穏な兆候は見受けられたのでありますが、プスゥ~というなんとも気の抜けた音とともに、うんとも、すんとも、いわなくなったのであります。10数年の以外と長い命でありました。

思い起こせば、ジリジリと照り付けるあの真夏の太陽から・・・、シンシンと降り注ぐ真冬の雪から・・・、私の家族を文字通り、影となり、日なたとなって、見守ってくれたわけであります。物言わぬエアコンではありますが、我が家の隅っこに鎮座し、誰よりも我が家を知り尽くした、母なる存在でありました。

・・・とまあ感傷にふけっていましても仕方ありませんので、電器屋さんが混む前に(真夏になる前に)「エアコン買っちゃうか?」と珍しく女房と意気投合したのであります。例によりまして、小心者夫婦でありますから、ネットを駆使して徹底リサーチ、ヤマダ電器、ケーズ電器、コジマ電器、ジョーシン電器、をはしごして、最終的に某電器屋さんに狙いを定め、子供たちの夕食の支度もそこそこの女房と、その日は、超定時に退社した私とで、いざ出陣であります。

20時過ぎに電器屋さんに到着し、閉店まで既に1時間を切っていたのであります。だだっ広いフロアにお客さんは2,3客しかおりません。それに対しまして、従業員はわんさかスタンバッておりました。いきなり声掛けされますと、こちらもビビッてしまいますので、夫婦して視線を下の方に落としまして、エアコン売り場へほふく前進であります。

狙いは10畳用か、14畳用でありますが、1番安い目玉商品にするか?色々機能の備わりました、高い商品にするか?が論点でありまして、当然、夫婦間で意見は真っ二つに分かれるのであります。こちらの狙いが定まらない状態でありますから、10mぐらい離れた場所から販売員のおばちゃんが、機会をたんたんと窺っておりましたが、敵もプロであります。こちらの意見が割れているのを察すると、安易に声掛けなどしてこないのであります。

おそらく15分ぐらい経ったでありましょう頃合いに、いよいよおばちゃんの出陣であります。私が女房との戦いで、戦意を喪失しかけている、絶妙なタイミングであります。それはまるで、刑事が犯人に「カツ丼食うか?」と優しい声を掛けるような、「救いの手」でありました。

ところが、「救いの手」と思わせる周到さは、いつの間にやら、2対1(当然、1は私)の図式になっておりまして、女房とおばちゃんに、ナタを振り上げる気力まで、すっかり奪われてしまう私でありました。

結局、14畳用のプラズマクラスターやら、なんやらの機能の付いた高い商品を買うはめになったのであります。会計を済ませると、出口のシャッターは半分閉まっており、バイトっぽい店員さんが、不惑な笑みで「ありがとうございました。」と言っておりました。まるで、パチンコで負けて閉店まで居た時の店員さんの態度を彷彿とさせたのであります。

21時をまわっておりましたので、「なんか食ってこうか?」ということになったのでありますが、家に残した子供たちも心配ですし、「ケンタッキーでも買って帰ろうか?」ということになりました。しかし自宅から1番近いケンタッキーを目指しておりますと、コロッと気持ちが変わりまして、最終的に「ホワイト餃子にしよう!」ということにまとまり、その日は、ケンタッキーに未練を残しつつ、餃子を買って帰宅したのであります。

そんなわけでありまして、今日は、実は、ケンタッキーフライドチキンの創業日なのだそうでありまして、(アメリカの独立記念日でもありますが)なにやら、本日13時~16時に1200円でチキン食べ放題だそうであります。1本240円でありますので、5本食えば元でありますが、なかなかコトであります。

それでも、年に何回かは、無性に食べたくなるのが「ケンタッキーフライドチキン」であります。そういえば以前近所のKFCに行った時に、ご当地タレントの「山浦ひさし」さんが買いに来ておりました。真っ白なハマーに乗っておりまして、それなりのオーラがあったのであります。

我が家ではケンタッキーフライドチキンを食べる日はなぜか?、特別な日が多いのであります。

あっそうそう・・・、新しいエアコンは、明後日ウチにやってくるのであります。その時はケンタッキーを買ってこようかな?


不動産部 加藤一史

[ 未分類] [URL]

2012/06/28  オリンピック間近!

いよいよロンドンオリンピックまで1ヶ月を切ったのでありますが、ロンドンオリンピックと言いますと、日本にとりまして、とても因縁めいた大会なのであります。

そもそもロンドンでのオリンピック開催は、今回で3度目でありまして、1908年(明治41年)1948年(昭和23年)、そして今回であります。1948年の開催でありますが、実はこの4年前に(1944年)ロンドンで開催されるはずでありましたが、第二次世界大戦真っ只中でありまして、やむなく中止になったのであります。

てなわけでありまして、開催地は4年後にスライドされ、日本にとりましては、敗戦という屈辱を晴らす絶好のチャンスでありました。終戦して丁度3年、日本はどこに向かっていいのやら?全国民が「生きる」ことに対して、苦悩の日々でありました。アメリカ物資の横流しや払い下げ等を受けて、ヤミ市が当然のように軒を連ねた時代であります。

そこに現れましたのが、ヒーローの先駆けとも言える、日本大学水泳部のエース「フジヤマのトビウオ」と称された古橋廣之進と橋爪四郎であります。彼らは世界新を連発し、当然、ロンドンオリンピックでも金、銀メダルのワンツーフィニッシュが確実視されておりました。日本国民は異常なまでの期待をしたでありましょう。また古橋氏、橋爪氏、両人共、日本の期待を背負い、物凄い重圧の中、日々を過ごしていたことでありましょう。

ところが、ついぞ日本水泳のロンドンオリンピック参加は敗戦国という烙印と供に認められることはなかったのであります。翌年(1949年)、国際試合参加をようやく認められた日本は、この汚辱をロサンゼルスで行われた全米選手権で晴らすのでありますが、当然のごとく、世界新記録の連発でありました。

これだけではございません。ロンドンオリンピック参加を認められなかった日本水泳連盟は、ロンドンオリンピック水泳決勝と同日に、水泳大会を実施し、古橋、橋爪、両氏共、世界新記録のタイムを叩きだしたのであります。また1500m自由形に至りましては、ロンドンオリンピック金メダリストのタイムより数十秒も速かったのであります。

いつの時代にも、ヒーローは出現し、国民にひと筋の光と感動を与えてくれるものであります。そのジャンルは様々でありますが、4年に1度のオリンピックでは必ずと言っていいほど、ヒーローが現れ、国民に勇気や希望といった光を与えてくれるのであります。私はバルセロナの岩崎恭子さん(当時14歳)の平泳ぎ金メダルが強烈に印象に残っておりますが、皆様のヒーローはどなたでありましょうか?

とにもかくにも、あとひと月で、熱い熱い熱狂の2週間が始まります。寝不足の日々を覚悟しつつ、どんなヒーローが出現するのか?今からとても楽しみなのであります。

不動産部 加藤一史

[ 未分類] [URL]